【お袖丈の直し方には色々なパターンがあります。先ずはご相談を】

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こんにちは!(^^

姫路の婦人服専門店 大きいサイズまで揃う UMEYA です。

 

 

既製服のお直しで、パンツ丈の次に多いのがお袖の長さ調整です(当社比)。

短い物を長くするには条件が限られてきますので、

今回は短くすることを前提にお話をさせて頂きますね。

 

お袖の長さは、物によっては折り返して着ていれば気にならなかったり、

折り返した方が様になる場合もあったりします。

 

 

とはいえ、袖、もしくは袖近くにデザインや装飾のあるアイテムなど

折り返してしまうと変になってしまうお洋服が多いのも事実…。

 

 

折り返して着られないお洋服。

または、折り返して着るのはイヤ!!

 

そんな時は【袖丈直し】です☆彡

袖丈直しには、大きく分けて2つの方法があります。

・袖口で直す

・肩口で直す

 

 

 

通常は【袖口で直す】 装飾物も意外とOK!

 

特に複雑なデザインや装飾が無いような物でしたら

通常は袖口で直します。

これは比較的安いコストで仕上げる事が可能です。

長袖のTシャツの様なシンプルな物であれば

900円~でお受けしています。

 

 

しかし、中にはデザインや装飾があって、

簡単には丈上げ出来なさそう…というものもあります。

デザインや装飾を無くしてしまう事も出来ますが、

出来ればお気に入りのまま直したいものですよね(^^)

 

例えば、次の写真は実際に作業を終えたものですが、

ほぼオリジナルデザインのまま、袖丈を7cm短く仕上げました。

 

 

パイピング(縁取り)とボタンの位置はほとんどオリジナルと同じ状態。

切って加工して元幅合わせ※にして、弊店では2,200円でお受けしました。

※袖は真っ直ぐではなくて、肩から袖口に掛けて細くなっています。
 5センチ以上袖丈を触る場合は、袖口の幅を元の幅に合わせておかないと
 ガバガバの袖口になってしまいます。これを「元幅(もとはば)合わせ」と言います。

 

次のような場合も一見するとお直しは不可能そうに見えますが、

 

先ほどとほぼ同じように、装飾やデザインを保ったまま

袖口直しで仕上げる事が可能です。

 

 

 

 

【肩口で直す】場合は要相談

 

さて、袖丈を袖口でお直しするのに対して、

色々と難しいのは【肩口で直す】場合です。

例えばこんなお袖。

 

※写真の商品は【中わた】です。
 ダウンの場合は本ブログ記事最下段の注意書きをご覧ください。

 

袖口のデザイン部分が半分とか2/3になっても良いのであれば別ですが、

このデザインイメージのまま直したいという場合も出てきます。

その場合は、肩の付け根から外して上の方を短くカットします。

ただし、この場合は袖の付け根(肩口orアームホール)や袖の

筒幅も調整しながらの加工となるので、少々お値段が掛かってしまいます。

先ほども書きましたように、お袖は肩口から袖口に掛けて細くなっています

ので、肩を入れるという事はアームホールが多少狭くなってしまう事になり

少なからず着心地に影響してきます。

肩回りは5mm~1cm違うだけで着心地が変わります。

経験上、MAXで袖丈詰め5cmまで。

それ以上は絶対に窮屈で着られなくなると思います…。

肩口直しにはデメリットがある事を良くご理解ください。

 

ちなみに、弊店での袖丈の肩口直しは、

裏なしの簡単な場合で3,100円~となります。

 

 

 

スーツのジャケットなどに多い、【本切羽(ほんせっぱ)】(本開き)という場合も

加工が複雑ですので、結果的(予算的)に肩口で直した方が良い場合が出てきます。

 

開き部分を閉じてボタンホールもダミーにする、見た目だけ本切羽に見せる

【開き見せ】という仕上げにするなら、【袖口直し】が可能ですので、

コストを抑える事は可能です。

ただし、オリジナルのボタンホール位置によって、

ボタンホールの跡が残ってしまう事があります。

弊店の作業で【開き見せ仕上げ】(裏なし)であれば、1,900円~

 

 

 

このように、製品の状態や仕上げ方の内容によって

出来る事と出来ない事が発生すると同時に、

コスト面にも大きな違いが生じるという事を知っておいてください。

 

 

 

今回色々と書かせてもらった一番の理由

まとまりのない記事でしたが、一言に【袖丈直し】と言っても

様々な方法がある事が少しでもお分かりいただけましたでしょうか。

 

そして、コストがかかりそうな場合でも、

工夫したり妥協点を見出すことが出来たりすれば

少しは安く仕上げられる場合もあるんだという事も。

 

 

袖丈直しには色々なパターンがあって、

受ける側は分かっていても出す側にそれが伝わらずに

金額面でのトラブルや

仕上がり面でのトラブルに発展しやすいのです。

 

 

 

どうしてもデザインや雰囲気を壊したくない場合と、

ちょっと気になる部分だけを誤魔化したい程度な場合と、

それぞれあると思います。

 

 

相談なしに受けてしまう方に問題があるとは思いますが、

受けたからにはキレイに仕上げようと考えるのが仕事人(^^

ですので、どういう風に仕上がれば満足なのかは必ず相手に伝えつつ

相談しながら進めて頂ければ良いかなと、その様に思います(^^

 

弊店店頭での袖丈を調整したい理由として、

欲しい服のサイズ感は合っているのに、袖丈が合わない…。

痩せたと同時に袖丈が長くなってしまった…。

といった場合が多いように思います。

上手く袖丈直しが出来れば安心して商品を選んだり、

お気に入りを長く着続けたりできますね♪

 

 

 

最後に、今回ご紹介させて頂いた作業内容と加工賃を

参考までにまとめておきます。

・袖丈直し(薄手・裏なし) ¥900~

・袖丈直し(パイピング仕上げ・厚手・裏なし) ¥2,200~

・袖丈直し(肩口直し・厚手・裏なし) ¥3,100~

・袖丈直し(開き見せ・薄手・裏なし) ¥1,900~

となっております。

※上記は弊店でお買上げの商品を作業する場合に限りの価格です。
他店様商品についても同等程度でお受けいたしますが、万が一
作業中に不具合が生じた場合の事もございますので、諸々含めて
先ずは店頭までご相談ください(^^

 

 

【重要なお知らせ】

ダウン製品については、超々特殊な加工となるため、

専門業者様に依頼せねばならず、価格は【要相談】となります。

弊店ではお受けできないケースもございますm(_ _)m

「中綿(なかわた)」製品は受付け可能です♪

 


 

お洋服のちょい直し、ちょいリフォーム、ちょい補修

お洋服のお直しは意外と気軽に頼めます。

新しいお洋服も魅力的ですが、気に入ったお洋服を末永く

そんな風にお考えの場合には最適な作業でもありますね(^^

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カテゴリー:お直し

 

 

 

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