日中は友人とショッピング、夕方は少しあらたまった集まり。そんな一日、私は何を着ていけばいいのでしょう。

そんなふうに、一日の中で予定が切り替わる日があります。友人とのおしゃべりから始まり、気づけばそのまま夕方の集まりに顔を出すことになっている。

そんな日、クローゼットの前で手が止まった経験のある方は、少なくないのではないでしょうか。ラクな服を選べば、午後まではちょうどいい。けれど夕方の少しあらたまった場では、なんだか気が引ける。

かといって、きちんと見える服を選べば、一日中どこか気が張ってしまう。結局、いつもと同じ、無難な組み合わせに落ち着いてしまう。そんな朝を、何度も繰り返している方もいらっしゃると思います。

「ゆったり=だらしない」に見えてしまうのは、なぜなのでしょう

ゆったりとした服は、たしかにラクです。ただ、ラクさを優先しすぎると、生地がだぶついたり、シルエットの輪郭がぼやけたりして、着崩れたような印象を与えてしまうことがあります。

特に大きいサイズになると、企画そのものが「とにかく大きく、とにかく緩く」という一方向に寄りがちで、「ラクである」ことと「品よく見える」ことが、まるで両立しないもののように扱われてしまうことが少なくありません。

けれど本来、その二つは対立するものではないはずです。

分かれ道になるのは、素材の質感と、シルエットの落ち方。そこを丁寧に見極めれば、ゆったりとしていながら、きちんとして見える服は、確かに存在します。

選ぶときに、どこを見ればいいのでしょう

見るべきは、生地が体に沿ってどう落ちるか、ということです。厚みのある生地は、体型を覆い隠すことはできても、どうしてもシルエットが四角く、重たく見えてしまいます。一方で、薄手でありながらほどよいハリのある生地は、動くたびに自然なドレープを描き、体のラインを拾いすぎずに、すっと縦に流れていきます。

以前、お客様が試着された際に「見た目より軽い」と驚いた声がありました。素材によっては見た目の分量感と、実際に袖を通したときの軽さが一致しないことがあり、その差が大きいほど、着る前の不安と、着たあとの安心感のギャップも大きくなるようです。もうひとつ大切なのが、裾のライン。

前後で長さに差をつけた裾は、腰まわりを自然にカバーしながら、立っているだけで縦の流れをつくってくれます。特別なテクニックを使わなくても、素材とラインの選び方だけで、印象は静かに変わっていきます。

その視点で選んだ一枚として

今回ご紹介するのは、LA COUPE の五分袖ブラウスです。

手に取っていただくと、まずさらりとした軽い肌ざわりを感じていただけると思います。薄手でありながら伸びがよく、動くたびに自然な落ち感が生まれる生地で、体のラインを拾いすぎずに、すっきりとした印象を保ってくれます。

ゆったりとしたシルエットでありながら、ストンと縦に落ちるラインが、着崩れたような印象を防いでくれます。前後差のある裾は、腰まわりを自然にカバー。伸縮性のある素材なので、一日中身につけていても、動きにくさを感じにくいはずです。

お腹まわりや二の腕をさりげなくカバーしたい方、ゆったり着たいけれど、だらしなく見えることは避けたい方に、まず手に取っていただきたい一枚です。

パンツにもスカートにも合わせやすく、普段のお出かけから、少しあらたまった場まで、着替えることなく過ごせる一枚です。

さらに、同素材のパンツと合わせれば、上下でひとつの装いとして着ていただくこともできます。カラーはブラックとネイビーの2カラーを揃えています。

軽く、ラクに、きちんと。大人の毎日に頼れる五分袖ブラウス👚3L~6Lのイメージ画像

3Lからの、涼しく品よく穿けるパンツ👖のイメージ画像

大丈夫、今日のままで

服を選ぶことが、いつからかストレスになっている。そんな感覚を抱えている方は、決して少なくないと思います。

ラクであることと、きちんとして見えること。そのどちらも諦めずにいたいという気持ちは、決してわがままなことではありません。

一日の中で、何度も自分を切り替えなくていい。そんな服が一枚あるだけで、朝の支度が少し軽くなることがあります。

この記事のまとめ

ゆったりとした服が「だらしなく」見えるか「上品に」見えるかを分けるのは、サイズそのものではなく、素材の落ち感とシルエットのラインです。

バスト120~130cmに対応する一枚を選ぶときは、まず生地が体に沿ってどう流れるかに目を向けてみてください。それだけで、同じ「ラクな服」でも、見え方は静かに変わっていきます。