こんにちは😊
トールサイズセレクト【0189homme】の
梅田です。

大きいサイズのコーナーを見て回るのに、
何でこんなに合うものが少ないんだ?

そう思ったトーラーの皆さん、
いらっしゃいませんか?

ちょっと興味深い事を一つ発見したので
今日のブログでお話したいと思います。

世間一般の”丈長め”とは

Google検索で、
「スウェットパンツ|丈長め|メンズ」と
打ってみました。

検索結果に出てきたのは、
GUさんのスウェットパンツでした。

そのなかから、
「スムーススウェット3DバレルパンツMN(丈長め)」
をピックアップしてみました。

丈長めとな!?ふむふむ🤔

サイズ表から、チェックポイントになる項目を抜粋。

※GU公式サイトより引用(2026/09/06時点)

サイズ ウエスト
(総ゴム)
股上 股下
L 79 32 77
XL 83 33 78
XXL 90 34 78
3XL 97 35 78

数値の単位は全て「cm」です。

Lで見ると、「股上+股下」を総丈と仮定すると
109cmあります。

紳士物のパンツでは、平均的な身長に対して
約100cm〜104cmが標準的な長さとされているため、
総丈109cmは、一般的には「長め」と言って
過言ではないと思われます。

さて、この表からは、ある2つのことが読み取れます。

股上という寸法の意味

先ほどの表から見えたこととは、

その①:XL以上で股下が変わらない。

その②:股上+股下で、
    総丈は長くなっているように見える…が。

でした。

①についてはそのままです。
サイズが大きくなっても、長さは伸びていない。

そして、②については少し説明が必要です。
股上と言うのは、へそ、もしくはへそ下から
股の部分までを言います。

体が大きく、少しお腹が出ている人は、
ウエストに合わせて股上部分を大きくしないと
穿いたときに下腹部に窮屈感を感じます。

つまり、股上が長くなっているのは
上下に長くなったのではなく、
丸く立体的に大きくなったという数値です。
つまり、ここも長さは伸びていない。

股上という部位の特性上、
大きく立体的になるほど、「股上+股下=総丈」
は成立しにくくなります。参考までに😊

「大きい」と「背が高い」は違う

ここまで書くともうお分かりだと思いますが、
少なくともGUさんのサイズ表を見る限り、
XL以上では

幅は大きくなるが、長さは伸びていない。

でもこれ、GUさんのサイズ取りが悪いわけでは
決してありません。

むしろ、とてもよく研究された
日本国内においては超標準的なサイズ取りです。

日本の一般的なメンズ服は185cmまでが主

ここで少し確認しましょう。
日本国内でファッションとしての洋服企画において
メンズの多くは「175~185cm」までを
身長の上限に置いています。
※ユニクロさんのサイズ表などを見てもらえれば分かります。

もちろん、190cm以上に対応する洋服が
無いわけではありません。
僕が調べた範囲では、
その多くはスーツウェアやスポーツウェア、
アウトドアウェアの分類だけです。

じゃぁ、185cmがいけるんだから、
190cmもほぼ行けるでしょ!?

と思われがちです。
「175~185」という事は、
平均180cmの人が着てちょうど良い。
これを言葉にすると、

175ではちょっと大きいかもしれないし、
185ではちょっと小さいかもしれないけど
でも、175~185であれば着られますよ♪

ということになります。
185でちょっと小さめだから、190では明らかに小さい。

ですので、GUさんのサイズは正しいですし、
我々高身長(186cm以上)にとっては
サイズ感的に難しい…となります。

世の中、「大きい=背が高い」ではないんですね😅

世間の長めは、高身長の長め?

さて、ここで一つ実験です。

先ほどの表から、XLサイズを抜粋しましょう。
股下:78cm、総丈:111cm(推定)となります。
先ほども書きましたが、
世間的には”長め”のサイズ感です。

いま、手元には
「股下:87cm、股上:31cm」という
スウェットパンツがあります。
大きいサイズではないため、股上は31cm。
実測の総丈は118cmです。

ここは全く同じ商品ではないため、
厳密には比較できませんが、
重要なポイントとして股下を78cmに
合わせてみます。

比較のために、パンツの片方を国内の「長め」に合わせてみます。

87-9=78cm

計算上は、股下はこの通りで同じはず。

そして、身長189cm(身体股下:89cm)の
モデルが穿いてみます。

比較のために、パンツの片方を国内の「長め」に合わせて穿いてみた。横画像。

比較のために、パンツの片方を国内の「長め」に合わせて穿いてみた。正面画像。

ご覧の通り、くるぶしが見える程度まで
短くなりました。

これはこれでアリとも思います(笑)が、
フルレングスとして考えると
全く足りていませんね。

極めつけは座った状態です。

比較のために、パンツの片方を国内の「長め」に合わせて穿いてみた。座った時の画像。

これ、変に強調していませんからね😅

素のままに公開しています。

僕の個人談になりますが、
丈が足りていないパンツを我慢して穿いていると、
よくこの状態になります。

これ、めっちゃ苦手な状態なんです😢
座ったまま引っ張って伸ばそうとしますが、
伸びるはずもなく…。

この実験のように、国内規格にて
一般的に「長め」とうたわれているアイテムは
高身長にとっては”そんなに長くない”という事が
お分かりいただけたのではないかと思います。

ご自身の丈、ご存じですか?

パンツアイテム探すにあたり、
まずは自分のサイズ感を知っておかなければ
何を探せば良いのか分からなくなりますね。

ウエストや股下を気にされる方は多いですが、
総丈を気にすることはありますか?

総丈とは、パンツ上端角から裾先の角まで、
左右どちらかの一直線を測った寸法です。

これをどのような基準として使うか。

参考までに、ここ重要です


皆さんの腰骨(上端)から床までの長さを
測ってみて下さい。

ちなみに、僕は身長が189cmで、
腰骨から床までが112cmです。

まずは、この数値を基準として持つ。


次に、探しているパンツは、
腰のどこで穿くタイプかを見ます。

・ハイウエスト(へそ上)
・ジャストウエスト(へそ下)
・ヒップハング(腰骨)
・ローライズ(腰骨下)

色々なタイプがあります。

この①と②を合わせてみれば
股下ではなく総丈で判断することが出来ます。

例えば、
①112cmの僕は
②総丈110cmあれば、ヒップハングOK

と判断できるわけです。

股下寸ばかりを見ていては、
もしかしたら穿けるかもしれないパンツを
見逃してしまう事もあるかもしれません。

※最終的には試着するのが一番なんですけどね😅

高身長でも、合うアイテムに出会える

今回はパンツの丈についての話でした。

お洋服探しが難しい高身長でも、
自分の体の中で、いくつかの基準になる
ポイントを押さえておけば、
世の中のどこかに隠れている
ピッタリのアイテムと不意に出会うことが
あると思います。

僕がそうですが、今まで”一般的な”「長め」
という言葉に、大変たくさん騙されてきました。
※言葉が悪いですが、単に自分の体が合っていないだけです🙇

でも、自分の体の特徴を知ってからは
どうせ長くないだろうと思っていた品が、
スペックを見たら自分の体に合いそう♪と、
良い出会いになったこともあります。

大きい、長いに惑わされないで

繰り返しですが、世の中の「大きい」、「長い」は
我々高身長にとっては少し意味合いが違います。

正しい判断基準と、正しい棚を探せば、
楽しいオシャレに出会えると思いますよ。

長くなりましたが、
お洋服探しの参考にされてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。