こんにちは。

歩く灯台のメンズセレクトブランド

オリジナル企画第一弾のニットTシャツ。

 

 

その後、みなさんのお役に立てておりますでしょうか(^^)

 

 

さて、僕の方でもほぼ毎日

黒と白の2色をローテーションしながら

ハードに着用しております。

少なくとも、一色当たり3日に一回は来ています。

洗濯は着用の度に毎回。

ネット使用の手洗いモードです。

※推奨は押し洗い

 

4月からですから、ほぼ4ヵ月間

そんな使い方をしています。

 

朝から暑いな~…と思いながら

今日着る服を探す時、つい無意識に手に取ってしまう。

それくらい着心地が良いんです。

 

サラッとした肌触り、通気性の良さ

汗をかいた時の吸水性とベタつきの無さ

そして乾きの早さに、臭いの軽減。

 

正直、このアイテムを作るまで

真夏にセーターなんて…と言うのが本音でした。

服屋のクセに(笑)

ほんと、自分の中の常識が覆りましたね。

 

 

さてさて、そんなハードに使っている同製品。

製品化してからはどういう変化があるかの

チェックをしておりませんでした。

 

今ちょうど手元に黒の新品在庫がありますので

ちょっとお借りして、手持ちで洗濯上がりの

黒と比較してみる事にしました。

 

 

先ずはこちら

 

脇下部を接点として、

下にハード使用品、上に新品を重ねてみます。

 

すると

 

※以下、黒色どうしで見えにくいので
 画像の明度を上げています。

 

 

この様な感じになりました。

身幅や着丈には大きな変化は無し。

新品時と変わりありません。

 

気になったのはこの箇所。

 

 

肩ですね。

まぁ、察しの良い方は

直ぐにお分かりいただけたと思いますが、

これ、ハンガーにかけての「吊り干し」

をしているからです。

 

本当は平干しと言って、

メッシュ地の台などを使って

平らに寝かせて干すことを推奨していますが

・・・まぁ、妻にそんな面倒な事をさせられませんやん?

 

はい。相当に柔らかく表現しています…。

 

そんなわけで、毎回吊り干しを繰り返していると

この様な状態になります。

 

 

もう一点、同じようにして

今度は新品を下に、ハード使用品を上にしますと

 

 

袖と裾のリブ部の縮みが目立ちます。

 

 

しかし、これは着用していれば伸びる部分ですので

気にしなくて大丈夫ですね(^^)

 

 

 

さて、肩の変形ですが、

当サイトの別記事で紹介させていただきました

 

伸びてしまったニットの袖を修正する方法

 

という生地を参照して頂くと、

一般のご家庭でもある程度まで直すことが可能です。

試しにやってみましょう☆彡

 

 

①スチームをタップリと当てます

 

 

 

 

②柔らかくなった編み組織を揉んで解します。

 

 

 

 

③形を整えながら、浮かしアイロンで仕上げて行きます

 ※ニットは絶対にアイロンを押し当てないでください。

 

 

少しずつ少しずつ、形を整えながら進めます。

すると

 

 

この位までには整いました。

 

 

 

 

・Before

 

 

・After

 

 

 

先ほどのリンク先記事にも書きましたが、

ニットは伸びるではなく「型崩れ」します。

特に水分を含んでから

乾燥する過程で形が崩れやすいですので、

 

(その性質を逆利用したのがスチームアイロンによる補正です)

 

洗濯後の乾かし方さえ気を付けて頂ければ

ハードな使い方でも新品と同等程度の状態で

長く着続けて頂けるという事が分かりました。

 

 

いかがでしたでしょうか。

気に入ったものを少しでも状態良く長く使えるように。

これが僕の価値観であり、

今後もオススメしていきたいアイテムたちの基準であります。

 

そういう意味では0189ニットTシャツも

コンセプトから外れておらず、安心した次第です♪

 

 

まま、最後のまとめは個人的な心の声として、

お使いいただいてる皆さまに少しでも安心と

活用できる情報が提供できればと思い、

記事に書かせて頂きました。

 

 

 

ではでは。